これは私なりの考えです。
「 自分で自分の問題に気がつき、
それを受け止めることが出来て、
そして、自分を変える為に行動できる人 」
そういう人は幸せになれる人なのだと思います。
誰しも、自分の失敗を「誰かのせい」にしたくなります。
子どもではそれが顕著ですが、大人だって弱い心を持っています。
しかし、いつまでも「誰かのせい」にしていては、やはり自分の成長はないのだと思います。
完璧でなくてもいいと思います。少しずつでもいいと思います。
前を向いて、自分のことを逃げずに受け止めてこそ、未来が開けるのだと思います。
論語にあります。
「君子はこれを己に求む。小人はこれを人に求む」
この意味は、
「自分に起こった出来事は「すべて自分の責任」と考えるべきである。
つい人は責任を他人に求めたがるが、それは良くない行いである」
という意味と捉えられます。
また論語では、こういう事も言っています。
「人こそが道を広げ、道が人を広げるのではない」
いつか、ブログで論語シリーズを少し書いてみたいと思います。
古典中の古典ではありますが、人の性質というものをよく見抜いていると思います。
現代でも通用する考えが多くあります。
むしろ、現代でこそ見直すべき「人のあるべき姿」なのかもしれません。
だからこそなのでしょう、国語の教科書に今でも出てきます。
まさに「温故知新」なのだと思いました。
※ 自分でも避ける事の出来ない難病に罹患し苦しんでる方も社会にはいます。
ここに書いた事は、あくまで一般論とお考え下さい。
(2015.2.21 公開 2015.7.12 更新)