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Blog【デルタ株:第5波急激減少の理由】

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デルタ株が2021年8月に第5波として猛威をふるいました。それまでは対岸の火事のようにあまり身近に感じなかった人も、今回の波では新型コロナウイルスをより身近に感じるようになった人も多かったかと思います。よりワクチン接種が進んだ理由にもなっていると思います。人は自分に関連することになればより物事を真剣に考えます。

デルタ株による第5波が急激に減少した理由が良くわからないとも言われています。人流がそれほど減っていなかったにも関わらず、感染症の専門家の予想以上に急激に減少に転じているようです。それは、実は「涼しくなったから」ではないでしょうか?

これは私見ですが、高温多湿のインドで変異した株であるならば、高温多湿でなくなれば、感染力が落ちるのではないでしょうかウイルスはシンプルな構造だから変化しやすい反面、多様な温度、湿度には対応できない可能性はあるでしょう

本来、コロナウイルスの好む条件は、

「温度25度以下、湿度50%以下」

です。デルタ株は、むしろ異端なのだと思います。だから予想もしにくいものなのでしょう

これからの秋冬シーズンに「第6波」が来るものと考え、それに備えていくことは大切なことかと考えます。ワクチン接種も、希望する人はできるだけ接種を受けることが、自分を守る観点だけでなく、周囲の家族を守り、さらには社会全体に対しても貢献できることと思います。もし自分が新型コロナにかかっても、最小の医療で治癒できれば医療逼迫をより減少させることができるでしょう。今の社会状況から考えた時、ワクチン接種は自らが社会に貢献できる行動の一つ、と考えてもいいかと思います。

ちなみに「副反応」という言葉がありますが、これは本来はワクチン接種後の正常免疫反応(応答)と考えるべきかと思います。実際の感染ではなくて、それに類似した状態を作るのがワクチン接種による免疫獲得です。微熱や倦怠感、全身筋肉痛、味覚の変化など、「咳」以外の症状は、実際に新型コロナウイルスに感染したときと類似の症状が、短期間+αあると考えるべきかと思います。実際の感染と違うのは、他者へは感染させない、という点です。

また、副反応が大きく出たら怖い、と思う方もいるかと思いますが、これは可能性での話になりますが、副反応が大きく出る人は、もしかしたら、実際に感染した場合「重症化しやすい人」である可能性もあるかと思います。もしそうであるなら、副反応が強く出た人は、ワクチン接種を受けてむしろ良かったと考えることはできるでしょう。

ワクチンの安全性を問われる場面は多々ありますが、これだけ全世界規模で接種が進み、3回目接種も議論される中、本当に危険なものであるならばすでに使用中止になっているかと思います。


(2021.9.18 公開 2022.12.28 タイトル誤記修正)

ブログをしばらく書かないでいるうちに数種類のワクチンが開発され、その接種も進み、人類はまた新しく科学を発展させたのだと感じました。

人類の歴史は危機との戦いの連続です。今回のパンデミックも新たな試練となり、様々な物事を発見、実用化しつつあります。治療薬もさらに進歩していくのでしょう。そして医学のみならず、社会の仕組みなども見直すものべきものがより洗い出されて、今後、何らかの形で社会がより変化していく可能性もあるでしょう。

同時期に地球温暖化の影響と思われる異常気象が世界各地でみられ、このことも人類の存亡に関わる問題として身近に感じることが多くなりました。

これらの諸課題に、世界人類が共同して取り組むことが必要になっています。そして、そのことがさらなる文明の発展につながっていくのだと思います。我々は、今それを目の当たりにしながら生きているだと思います。決して他人事ではありません。一人一人が自分に何ができるのか、皆が胸の中で考えるべきことかと思います。

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